お箸の雑学

お箸の選び方

手に合うお箸の選び方

毎日使うお箸は、手に合うお箸を使うことで、いつもの食事をよりおいしく頂くことができます。ここでは、さまざまな種類のお箸から自分にぴったりのお箸の選び方のポイントをいくつか紹介させて頂きます。

① 素材を選ぶ

木やプラスチック、金属などさまざまな素材を使ったお箸がありますが、当店で扱っておりますのは竹(孟宗竹)と屋久杉の2種類になります。それぞれの素材のお箸としての特徴についてここではご紹介させていただきます。

・竹(孟宗竹)


そもそも竹は繊維がすべて縦に走っているため、非常に丈夫でお箸向きの素材であるといわれております。中でも孟宗竹は、肉厚でしなりがあるため、お箸にしやすく、またそのしなりが程よい手当りと使用感を生み出します。

・屋久杉

屋久杉のお箸は、その見かけの荒々しくも美しい木目をお楽しみ頂けるだけでなく、軽く柔らかな木を使ったお箸としての特徴を持ちます。そのため、お箸にしたときは一般的なお箸にはない、軽さと手当りの柔らかさという点で抜群の使い心地をお届けすることができます。


② 長さ・太さを選ぶ
 
まず、長さですが一般的なお箸の長さの選び方として、
・親指と人差し指でL字型を作り、その指先同士の直線距離の1.5倍したもの。

・指をまっすぐ伸ばし、中指の先と手首までの距離に1.25倍をしたもの。
この2つが挙げられます。この数字はあくまで目安です。ここで得られた数字を基に、自分の好みでお選び頂くのが良いでしょう。

次に太さですが、一般的に指の細い人は細目を、太い人は太目が手になじみやすいと言われております。また、当店では、握力の低い方も太目をお薦めしております。ですが、ここもお好みです。
当店では長さに合わせて太さが若干ですが違います。また、素材の特性上、屋久杉の方が竹より若干太くなっております。(屋久杉は柔らかく、細くしすぎると折れやすくなるため。)

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